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遠山優里

令和3年分確定申告を終えて

令和3年分の確定申告が無事、終了しました。

途中、クライアント様が新型コロナに感染なさったり、義母が救急搬送されたりと思いがけないアクシデントもありましたが、期限内に申告できましたのでホッとしています。


ここ2年ばかり、新型コロナの感染拡大による申告期限の延長があったせいか、感覚が鈍ってしまって、3月15日って、こんなにタイトなスケジュールだったんだ・・・と改めて思いました。


それから、テレワークの影響やコストカットなどによるものと思いますが、支払調書の交付が無くなった企業が増えたように思います。

支払調書は税務署に提出する義務はありますが、支払先に交付する義務は無いので、交付を無理強いすることはできませんが、どうしても源泉所得税の額が合わないというクライアント様もいらして、やはり支払調書の交付があったら便利だったなと思う場面が多かったです。


令和3年分の確定申告書作成をご依頼いただいた方の職業を分析しましたところ、グラフのようになりました。


昨年は、会社役員、年金受給者、一般のサラリーマンの割合が高かったのですが、今年はフリーランスの方々からのご依頼が増えました。昨年は全体の約15%でしたから、急増した印象です。

ご依頼をいただけるのはとても嬉しいのですが、フリーランスの方、特に源泉所得税が天引きされるご職業の方は、記帳がと~っても細かくて、税理士泣かせです(>_<)

作業時間だけで比較すると、報酬料金とつり合いが取れず、手間倒れ・・・なんてこともあるので、スタッフから心配されるほどでした💧

(先生、こんなに安い報酬で大丈夫なんですか~っ?って。全然大丈夫じゃなかったです。)


もう1つ、今年の特色としましては、「譲渡所得が多かった」ということです。

不動産の売却、株式の売却、事業用資産の売却など、今までになく譲渡が多くて驚きました。

今年から譲渡所得を主力にしたいねとスタッフと話していたところだったので、とてもとても嬉しいです💕

譲渡所得は、来年も力を入れていきたいと思います。




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